庭木の剪定や家具の解体に便利な電動ノコギリ(レシプロソー)。マキタ・ハイコーキ・ボッシュといった工具メーカーや、DCM・コーナン・カインズといったホームセンターブランドなど、幅広い商品が販売されています。しかし、充電式やコード式、小型タイプなど種類がさまざまでどれを選ぶべきか迷いますよね。
今回は、電動ノコギリ(レシプロソー)の選び方を解説します。さらに、Amazon・楽天市場の売れ筋ランキングと独自の基準をもとにおすすめ商品を選定しましたので、ぜひ参考にしてください。
電動ノコギリ(レシプロソー)は、庭木の剪定や粗大ごみの解体に便利

電動ノコギリ(レシプロソー)は持ち手にブレードが付いているのが特徴で、庭木の剪定に便利なアイテムです。刃を変えることで木材・樹脂・金属など幅広い材料がカットできるので、家具や粗大ゴミの解体にも役立ちます。小型で静音性に優れた商品が多いため、住宅街や屋内で使いやすいのもメリットです。
ただし、電動ノコギリ(レシプロソー)は切断面が粗くなりやすく、直線や曲線の精密なカットには不向き。DIYにまったく使えないわけではありませんが、家具や小物などの作品をきれいに仕上げたいなら、丸ノコやジグソーを使うのがおすすめです。この機会に、ぴったりの1台を見つけて、作業に役立ててくださいね。
手動のこぎりは以下のコンテンツをチェック!
電動ノコギリ(レシプロソー)の選び方
ここでは、電動ノコギリ(レシプロソー)を選ぶ際に注目したい5つのポイントを紹介します。
選び方①充電式?コード式?重視するポイントで電源方式を選択
電動ノコギリには、主に充電式とコード式の2種類の電源方式があります。それぞれ特徴やメリットが異なるので、重視するポイントで選びましょう。
取り回しの良さを優先するなら、コードレスの充電式がおすすめ

取り回しの良さを重視する人は、充電式の電動ノコギリを選ぶのがおすすめです。バッテリーで給電するため、作業中のコードの煩わしさが軽減できます。コンセントがない場所でも使えるので、広い庭の剪定など移動しながらの作業にも向いているでしょう。
ただし、バッテリーが切れると使えなくなるため、長時間の作業には不向きな傾向があります。頻繁に使う場合はこまめな充電が必要なので、手間がかかる点にも注意が必要。作業時間が長い人や作業頻度が高い人は、予備バッテリーを用意して対応しましょう。
安定したパワーを求めるなら、コンセントから給電するコード式がぴったり

パワーの安定感を重視する人は、コード式の商品をチェックしましょう。コンセントから直接給電するので、充電式のようなバッテリー残量低下によるパワー不足の心配がありません。コンセントがあれば給電し続けられるため、長時間の作業が多い人にもぴったりです。
ただし、コード式は屋外などのコンセントがない場所では使えないため、延長コードやポータブル電源を用意する必要があります。コードが邪魔になりやすく、高所や狭い場所で作業がしづらい場合がある点も頭に入れておきましょう。
選び方②切断能力を確認。カットしたいものに適したストローク数・幅を選ぼう

電動ノコギリの切断能力は商品によってさまざまなので、カットしたいものに適した性能を選びましょう。切断能力はストローク数やストローク幅などで確認できるので、商品ページに書かれている仕様をチェックすることが大切です。
ストローク数(単位:min-1)は刃が1分間に前後する回数のことで、数値が大きいほど素早く切断できます。あくまで目安ですが、効率良く作業したいなら3,000min-1以上のストローク数の商品を選ぶのがおすすめです。ただし、ストローク数が多いものは振動を感じやすい点は頭に入れておきましょう。
ストローク幅(単位:mm)は1回のストロークで刃が動く距離を示し、長いほど厚みのある材料もスピーディに切断できます。ストローク幅が長いものは切断時に発生する切りくずを履き出しながらカットできるので、作業もスムーズです。厚みのあるものをカットすることが多い場合は、ストローク幅が20mm以上の商品を選ぶといいでしょう。

商品の仕様には「木材:約55mm」「軟鋼材:約6mm」のように、カットできる材料の種類・厚み・太さが書かれているケースが多いので、チェックしてみてください。
選び方③力に自信がない人は、1.5kg以下の小型モデルをチェック

力に自信がない人は、1.5kg以下の小型の電動ノコギリを選びましょう。片手でも持ちやすく、手の負担が軽減できます。高い位置に持ち上げる作業や長時間の作業が多い人にも、小型モデルはおすすめです。
なお、各商品の重さは商品の仕様などに書かれていますが、充電式の商品はバッテリーの重量が含まれていないケースもあります。バッテリーだけで500gを超えるものもあるので、充電式の商品を選ぶ際は、必ずバッテリーを含めた重さを確認することが大切です。
選び方④木工用・鋼鉄用など、付属のブレードの種類も確認しよう

電動ノコギリを選ぶ際は、付属のブレードの種類にも注目しましょう。電動ノコギリにはさまざまな素材のブレードがあり、カットする材料に合わせてブレードの種類を変える必要があります。木工用や鋼鉄用など複数のブレードが付属した商品もあるので、用途に合わせて選ぶことが大切です。
また、さまざまな材料をカットする予定で頻繁にブレードを交換するなら、キーレスチャック式の商品が便利。六角レンチなどの専用工具を使わず、手やレバーだけでブレードが着脱できるので、準備の手間が省けますよ。
選び方⑤セーフティロックやLEDライトなど、プラスαの機能にも注目
電動ノコギリを選ぶ際は、使いやすさを左右するプラスαの機能にも注目しましょう。たとえば、安全性を重視するならセーフティロック付きの商品を選ぶのがおすすめ。セーフティロックを解除しないとトリガースイッチが引けない仕組みなので、思わぬ誤作動によるケガが予防できます。
また、手元を見やすくしたい人は、LEDライト付きの商品が便利。材料を照らしながら切断できるので、暗い場所でも作業しやすいでしょう。
電動ノコギリ(レシプロソー)のおすすめ商品
ここでは、電動ノコギリ(レシプロソー)のおすすめ商品を紹介します。充電式とコード式に分けて紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。
充電式の電動ノコギリ(レシプロソー)おすすめ5選
充電式の電動ノコギリ(レシプロソー)のおすすめ5選を紹介します。
①マキタ 充電式レシプロソー JR189DZ
ハイパワーブラシレスモーターを搭載したマキタのレシプロソーです。ストローク数3,100min-1で、スピーディに切断できます。LEDライト付きなので、手元を見やすくしたい人にもおすすめ。ブレード装着は差し込むだけなので、交換もスムーズですよ。
| 重量 | 2.5kg(バッテリーを装着した場合) |
| 切断能力 | ストローク数:0~3,100min-1 ストローク幅:22mm |
| セーフティロック | 〇 |
| LEDライト | 〇 |
②マキタ 充電式レシプロソー JR188DZK
モーターを縦配置にして、小型化したマキタのレシプロソーです。ハイパワーブラシレスモーター搭載で、ストローク数3,000min-1で効率良く切断できます。LEDライト付きで、暗がりでの作業をサポート。ブレード装着は差し込むだけなので、交換の手間も省けるでしょう。
| 重量 | 2.8kg(バッテリーを装着した場合) |
| 切断能力 | ストローク数:0~3,000min-1 ストローク幅:20mm |
| セーフティロック | 〇 |
| LEDライト | 〇 |
③アイリスオーヤマ 充電式レシプロソー18V JRS20TC
アイリスオーヤマの18Vのレシプロソーです。木工用と鉄鋼用の2種類のブレードが付属しており、幅広い材料の切断に対応できます。USBType-Cで手軽に充電できるのもおすすめポイント。ダブルロック仕様で、誤作動をしっかり予防できるのもメリットです。
| 重量 | 2.0kg(バッテリーを含む) |
| 切断能力 | ストローク数:0~2,500min-1 ストローク幅:20mm |
| セーフティロック | 〇 |
| LEDライト | ‐ |
④ハイコーキ コードレスセーバソー CR18DA
全長が短くて重心が手元にあるため、バランスが良くて取り回しやすいハイコーキの電動ノコギリです。ブレード交換もベース調整も、ツールレスで行えるのが魅力。スイッチを入れるとLEDライトが自動で点灯するので、切断箇所をしっかり確認しながら作業できますよ。
| 重量 | 2.0kg(バッテリーを含む) |
| 切断能力 | ストローク数:0~3,200min-1 ストローク幅:13mm |
| セーフティロック | 〇 |
| LEDライト | 〇 |
⑤アイリスオーヤマ 充電式レシプロソー10.8V JRS13TC
10.8V対応のアイリスオーヤマの充電式電動ノコギリです。1.4kgの軽量デザインなので、作業時の腕の負担が減らせます。木工用と鉄鋼用の2種類のブレードが付属しているので、幅広い材料のカットに対応できるでしょう。
| 重量 | 1.4kg(バッテリーを含む) |
| 切断能力 | ストローク数:0~3,000min-1 ストローク幅:13mm |
| セーフティロック | 〇 |
| LEDライト | ‐ |
コード式の電動ノコギリ(レシプロソー)おすすめ4選
コード式の電動ノコギリ(レシプロソー)のおすすめ4選を紹介します。
①タカギ EARTH MAN コード式電気のこぎり
無段変速で引き金を引く強さでストロークスピードが手軽に調整できる、タカギのコード式電動ノコギリです。木工用と塩ビ・PC用、鉄工用の3種類のブレードが付属しており、すぐに使いはじめられます。ワンタッチチャックで、ブレードの着脱が簡単なのもうれしいポイントです。
| 重量 | 1.6kg |
| 切断能力 | ストローク数:0~2,200min-1 ストローク幅:約18mm |
| セーフティロック | ‐ |
| LEDライト | ‐ |
②ハイコーキ 電子セーバソー CR13V2
最大出力1,010Wのハイパワーモーター搭載で、材料をスピーディーに切断できるハイコーキのコード式電動ノコギリです。スイッチの引き具合で切断速度が変えられる無段変速機構付きで、作業条件や材料に合わせて手軽に調整できます。ツールレス機構で、ブレードの着脱が簡単なのもおすすめポイントです。
| 重量 | 3.3kg |
| 切断能力 | ストローク数:0~2,800min-1 ストローク幅:約29mm |
| セーフティロック | ‐ |
| LEDライト | ‐ |
③新興製作所(SHINKO) 電気ノコギリ ACES-280
持ちやすく振動が伝わりにくい構造を謳った、新興製作所のコード式電動ノコギリです。2種類の替刃付きで、ブレードもワンタッチで装着可能。1.5kgと軽量設計なので、作業もスムーズですよ。
| 重量 | 1.5kg |
| 切断能力 | ストローク数:0~3,700min-1 ストローク幅:約12mm |
| セーフティロック | ‐ |
| LEDライト | ‐ |
④京セラ ASK-1010KT
木材用と鉄工・ステンレス用、繊維・ダンボール用の3種類のブレードが付属した京セラのコード式電動ノコギリです。10mの延長コードが付属しているので、買い足しの手間が省けます。収納ケースも付いているので、持ち運びにも便利ですよ。
| 重量 | 1.2kg |
| 切断能力 | ストローク数:0~4,500min-1 ストローク幅:約10mm |
| セーフティロック | ‐ |
| LEDライト | ‐ |
電動ノコギリ(レシプロソー)を使うときの注意点は?

電動ノコギリを安全に使うには、まず装備や服装を整えることが大切です。切りくず・振動・騒音から体を保護するために、防護メガネ・防塵マスク・手袋・耳栓を着用します。袖口が大きく開いた服や裾が広がった服は電動ノコギリに巻き込まれる可能性があるため、作業時の着用は避けましょう。「首にタオルやネックレスをかけない」「長い髪はまとめる」「ネックレスは外す」ことも重要です。
また、材料を切断する際は、安定した姿勢でハンドルをしっかり握りましょう。長く使うには、使用後の手入れを習慣化することも大切。刃に付着した木くずや金属片をしっかり取り除き、専用クリーナーなどで汚れを落としましょう。オイルを塗布して保管すれば、サビの発生が予防できますよ。
使用頻度が低いなら、電動工具のレンタルも選択肢

電動ノコギリの使用頻度が低いなら、レンタルを検討するのもひとつの方法。高価な高性能モデルや専門的な電動工具も、購入するより安い費用で利用できます。保管場所に困らないのもおすすめポイントです。メンテナンスの手間を省きたい人にも向いていますよ。
DCM・コメリ・コーナン・カインズなど多くのホームセンターで、電動工具のレンタルサービスを実施しています。ネットでレンタルできるサービスもあるので、探してみてくださいね。
ゲオあれこれレンタル

