どうも、DIY大好きムラサキコです。
DIY好きなみなさんのなかで、DIY作品を壁に取り付けるのを失敗して石膏ボードの壁に大きなネジ穴をあけてしまった経験がある人は多いのではないでしょうか?
「DIYした棚を斜めに取り付けてしまった。取り付け直したいけどネジ穴があくのがイヤ……」
「DIYして壁に取り付けた戸棚を他の場所に移動させたいけど、あいたネジ穴ってキレイに補修できる?」
「柱にDIY作品を取り付けたつもりが、石膏ボード部分で大きなネジ穴があいてしまった……簡単な補修方法を知りたい」
そんな人たちのために、誰でも簡単にできる石膏ボードにあいたネジ穴の補修方法をご紹介します。
今回紹介する石膏ボードのネジ穴補修方法を10年ほど前に知ってから、壁に穴をあけることに抵抗がほぼなくなったムラサキコです笑。
ネジ穴の補修方法にお困りの人は、ぜひ参考にしてくださいね♪
石膏ボードのネジ穴の補修に必要なもの
必要なものはたった3つだけ。
- ボンド
- つまようじ
- ふきん
たったの3つ。
ボンド(色調ホワイト)
ホームセンターで購入できます。
乾いたときに透明にならず、白いままのボンドを選びましょう。
室内で使用するので、ホルムアルデヒドを使用していない商品を選ぶことが大切です。
写真のムラサキコのボンドは10年物です笑。
つまようじ
ボンドを石膏ボードに押し込むのに使います。
ふきん
濡らしてボンドの拭き取りに使います。
たったこれだけの材料で、誰でも簡単に石膏ボードのネジ穴を補修できます♪
石膏ボードにあいたネジ穴の補修手順
今回外すのは、↑写真のダイニングテーブル横にDIYした棚です。
ティッシュを置くための台として設置したのですが、突然気に入らなくなって取り外すことにしました笑。
そう、ムラサキコは飽きっぽいのです。
ドライバーで棚を外します。
なんとまあ、立派なネジ穴でしょう笑。
長い間取り付けていたので、まわりの壁も汚れがひどいです……。
さっそく補修していきます。
ネジ穴の補修手順
壁の汚れを取り除きます。
汚れがひどいときは、アルカリ電解質水を使うのがおすすめです。
長年取り付けていた棚を取り外すと結構汚れが溜まっていることが多いもの。
ネジ穴埋めついでにキレイにしましょう♪
壁はキレイになりましたが、なかなか立派なネジ穴です。
ネジ穴のまわりのクロスを爪で内側に入れこみます。
こんな感じ。
キレイにまわりに飛び出ていたクロスがおさまりました。
ボンドをネジ穴に注入します。
少しあふれるくらいの量を入れましょう。
つまようじを使ってボンドを穴の奥までおしこみます。
再び、ボンドを注入します。
こんもりとボンドをネジ穴の上にのせる感じです。
ボンドを濡らしたふきんで拭き取ります。
強く拭き取るとネジ穴の凹みが目立ってしまうので、かなりやさしく拭き取りましょう。
拭き取り完了。
よく見たら補修した場所がわかりますが、これだけ寄って写真を撮っても目立ちません♪
あとはボンドを乾かします。
ネジ穴の凹みが気になるときは、さらにボンドを追加して拭き取りましょう!
完成♪
どうでしょうか?
ほとんど目立ちませんよね?
トータル10分程度の作業でした。
まとめ
今回は石膏ボードのネジ穴の補修方法についてくわしくお伝えしました。
3つの道具さえあれば、誰でも簡単にネジ穴を補修できることがわかったと思います。
ネジ穴があくのを恐れず、DIYを楽しんでくださいね♪
今回のネジ穴の補修方法は持ち家の人向けです。
賃貸でも使える技ですが、ネジ穴をあけてはいけない賃貸の場合、あとで補修費用を請求されてしまう可能性があるのでご注意を!