どうも、DIY大好きムラサキコです。
みなさんは、キーホルダーを何個くらい持っていますか?ムラサキコの息子はキーホルダーが大好きで、旅行に行くたびに購入します。
たくさんのキーホルダーを箱に入れて収納していますが、どうも取り出しにくそう……
目的のキーホルダーを探すのに時間がかかるのも、箱収納の難点。
せっかく購入したキーホルダーが行方不明になることも少なくありません。
なんとかならないものか……と考えるムラサキコ。
……そっか!!
たくさんキーホルダーを飾れるキーホルダーディスプレイを、DIYすればいいじゃない笑♪
というわけで今回は、DIYキーホルダーディスプレイの作り方を紹介します。
たくさんキーホルダーをかけられるキーホルダーディスプレイは、便利なうえにおしゃれなインテリアにもなります。
キーホルダーの収納に困っている人は、ぜひ参考にしてくださいね♪
DIYキーホルダーディスプレイの設計図
キーホルダーディスプレイの設計図です。
いつもフリーハンドの適当な設計図ですみません笑。
今回用意する木材のサイズはこんな感じです。
販売されている木材のサイズに合わせて設計すれば、木材カットの手間を省けますよ。
ムラサキコのDIYはいつもゆるゆる笑。DIYは手間を省いてなんぼだと考えています。
上の写真は、キーホルダーをかけるフックの間隔の設計図です。
5cm間隔・4段、トータル40個配置します。
キーホルダーがかぶらないように、上下のフックは位置をずらしています。
DIYキーホルダーディスプレイに必要な材料・道具
①木材:ファルカタ材
今回は、軽くて加工しやすいファルカタを使います。
ファルカタは、初心者におすすめの木材です。
できるだけカットせずにすむサイズの木材を用意しましょう。
②ウッドワックス:オスモ・チーク
ベースカラーは、オスモウッドワックスの「チーク」です。
オスモは仕上がりがキレイでおすすめです。
好きな色のウッドワックスを用意しましょう。
③水性カラー塗料:ダイソー・ナチュラルミルクペイント・ブラック
上部の棚板・下部の箱部分はカラー塗装します。
今回は、ダイソーのナチュラルミルクペイントを使用しました。
好きな色の水性塗料を用意しましょう。
④ハケ・ふきん
ハケはウッドワックス用・カラー用の2本用意しましょう。
ふきんはウッドワックスを拭き取るのに使います。
⑤木ネジ
板の厚さに合わせて細めの木ネジを用意しましょう。
壁に取り付ける用の長めのネジも用意します。
⑥よーおれ:木ネジのフック
キーホルダーをかけるためのよーおれ(フック)です。
今回の作品では42個使っています。
必要分用意しましょう。
⑦電動ドライバー・ドリル
手動のドライバーでもいいですが、電動ドライバーのほうが楽ちんですよ。
フックを取り付ける際に、下穴をあけます。
細いドリルも用意しましょう。
⑧のこぎり
⑨レジャーシート
作業時に床に敷くレジャーシートです。
塗料が下に染みないように半分に折って使うか、2枚重ねにするのがおすすめ。
100均の2帖タイプのレジャーシートが安くて使いやすいですよ。
⑩マスキングテープ
今回の作品は箱の内側部分を塗装しないので、マスキングテープで保護します。
⑪シャープペンシル・定規
木材にカット線を引くために使います。
⑫カッター
のこぎりでカットするときのガイドとして、カッターで切り込みを入れます。
カッターで切り込みを入れれば、DIY初心者でも上手に木材をカットできますよ。
⑬紙やすり
木材を整えるのに使います。
100均の紙やすりで十分です。
⑭ニトリルグローブ
塗装の際は手袋を履きます。
複数枚用意しておくと安心です。
使い捨てのニトリルグローブは、フィット感が良く丈夫なのでおすすめですよ。
⑮踏み台
のこぎりで木材をカットするときの台として使います。
高さがあればなんでもいいですよ。
⑯水平器
キーホルダーディスプレイを壁に取り付けるときに使います。
DIYキーホルダーディスプレイの作り方
先に断っておきますが、今回のDIYの塗装前までの作業画像データを、誤って削除してしまい、どうしても復元できませんでした……涙
塗装までは過去のDIY画像を利用して、わかりやすく作り方を解説しますのでご了承ください。
まずは、設計図どおりに木材に線を引きましょう。
線に沿ってカッターで切り込みを入れます。
カッターの溝が、のこぎりで切るときのガイドになります。
作業場にレジャーシートを敷きます。
ガイドに沿って木材をのこぎりでカットします。
木材を全体的にヤスリがけしましょう。
オスモウッドワックスチークをハケで塗ります。
ハケで塗ったあとは、余分なワックスをふきんで拭き取ります。
オスモウッドワックスは発火の恐れがあるので、使い終わったハケ・ふきんは水に濡らしてから捨てましょう。
すべての木材を塗り終わりました。
一晩乾かします。
翌日、しっかり乾きました。
次に、箱部分と棚板をダイソーのナチュラルミルクペイントで黒く塗ります。
箱部分の内側は色を塗らないので、マスキングテープで保護します。
では、ダイソーのナチュラルミルクペイントをハケで塗っていきます。
塗り終わりました。
一晩乾かします。
DIYは、塗装の乾燥に一番時間がかかりますね。
塗装を乾かしている間に、フックを取り付ける位置に印をつけます。
上から3cmのラインに、ガイドとなるようマスキングテープを貼ります。
こんな感じ。
設計図どおり、定規を使って5cmおきに点を打っていきます。
フックで隠れるので、濃いめに印をつけて大丈夫です。
シャーペン・鉛筆を押し込んで穴をあけるように印をつけましょう。
1段目の印を付け終わりました。
2段目以降も同様に印をつけていきます。
すべての印を付け終わりました。
マスキングテープをはがすとこんな感じ。
黒い塗装が乾いたら、裏側のマスキングテープをはがします。
良い色です。
100均の水性塗料とは思えない仕上がりです。
ダイソーのナチュラルミルクペイントおすすめです。
裏側も塗料が流れず、キレイに仕上がっています。
シャビーな感じにするために、黒く塗った板を軽くやすりがけします。
少し使い込まれた感があったほうがおしゃれです。
こんな感じで軽く削ります。
削りすぎると、下に塗ったウッドワックスの色がキレイに出ないので注意しましょう。
やすりがけ完了。
本体を組み立てる前に、フックを取り付けます。
ドリルで下穴をあけます。
よーおれを手でクルクルまわしてネジ止めします。
下穴があいているので、手で簡単に取り付けられますよ。
1列目が終わりました。
2列目以降も同様にフックを取り付けます。
すべてのよーおれを取り付け終わりました。
では、キーホルダーディスプレイを組み立てていきます。
上部の棚を左側の板にネジ止めします。
端の部分は、板が割れないように気を付けましょう。
心配な人は、ドリルで下穴をあけるといいですよ。
こんな感じで4カ所ネジ止めしました。
位置は……だいたいです笑。
適当ゆるゆるDIYが、ムラサキコのモットーです。
右側の板もネジ止めします。
板と板の間に隙間があかないよう注意しましょう。
完了。
次に、箱部分を組み立てていきます。
ひっくり返して、底板をネジ止めします。
箱前面の板をネジ止めします。
こんな感じで4カ所止めました。
側面の板をネジ止めします。
こんな感じ。
ネジを締め過ぎました……
ファルカタ材はやわらかいので、ネジの入りすぎに注意しましょう。
というわけで、DIYキーホルダーディスプレイ完成です♪
箱部分もキレイに仕上がりました♪
キーホルダーディスプレイの背面。
フックのネジの影響で、ちょっと凸凹しています。
でも、壁掛けで背面は見えないので問題ないです。
では、壁にキーホルダーディスプレイを取り付けます。
水平器で水平を確かめながら、6カ所壁にネジ止めしましょう。
取り付け完了です。
男前な色合いがおしゃれ♪
では、キーホルダーをディスプレイしていきます。
じゃーん。
もっとおしゃれな感じのキーホルダーを飾りたかったのですが……
息子の趣味全開のディスプレイになりました笑。
大人が求めるようなおしゃれな感じにはなりませんね。
一番上の棚には、小さなフィギュアを飾れます。
下の箱部分には、2軍のキーホルダーを目隠し収納できます。
気分に合わせて、ディスプレイを変えられるので便利です。
まとめ:便利でおしゃれなキーホルダーディスプレイをDIYしてみて♪
今回は、DIYキーホルダーディスプレイの作り方を紹介しました。
キーホルダーを壁にディスプレイすれば、取り出しも簡単。
カバンにつけるキーホルダーを選ぶ時間も省けるうえに、おしゃれなインテリアにもなりますよ。
気分に合わせてディスプレイを変えられるのもおすすめポイントです。
キーホルダーをたくさん持っている人や収納場所に困っている人は、キーホルダーディスプレイをDIYしてみてはいかがでしょうか?
この記事が、みなさんのDIYの参考になれば幸いです♪